はじめに
シストレで悩んでいる今日このごろですが、ふと思いつきました。
今まで、いろいろな手法で上昇や下落の確率が70%なんてこともありましたが、実際のトレードとなると、利確幅や損切幅、スプレッドなどの理由によって、結局は負け越してしまうということが多々ありました。
それで、今回、上昇と下落が判明するのであれば、バイナリーオプション(外為オプション)で活かせないかと考えたわけです。
投資判断はシステムで行って、売買は手作業で行う。
自動売買ができれば良いのですが、たぶんAPIを用意している会社はないと思います。
バイナリーオプション(外為オプション)の欠点とも利点とも言えるのが時間制限ですね。
今まで上昇や下落の確率を出していましたが、時間制限は考慮しているケースは少なったと思います。
このあたりが、今後、どれくらい影響するかは調査が必要です。
前置きは長くなりましたが、まず各社のバイナリーオプション(外為オプション)を取引概要を把握することにします。
その上で、今後、バイナリーオプション(外為オプション)の半シストレを構築できればと思います。
バイナリーオプション(外為オプション)の取扱会社
国内系
GMOクリック証券とFXプライムbyGMOは以前利用していました。
楽天証券にもバイナリーオプションがあるのは知りませんでした。
外資、海外系
- IG証券:バイナリーオプション(申告分離課税
- ハイローオーストラリア:バイナリーオプション専業(総合課税
他にも多数の海外業者がありますが、有名所のみご紹介します。
APIを提供しているOANDA JapanやIBIYAYA証券は残念ながら提供していないです。
サービス終了
FXTF(ゴールデンウェイ・ジャパン):バイトレ
取引概要・取引ルール
国内系
会社名 | GMOクリック証券 | FXプライムbyGMO | 楽天証券 |
サービス名 | 外為オプション | 選べる外為オプション | らくオプ |
通貨ペア | 米ドル円、ユーロ円、ポンド円、ユーロドル、豪ドル円 | ||
取引時間 | 3時間
| 2時間
| 2時間
|
注文受付停止 | 満期時刻2分前以降 | ||
最小取引単位 | 1枚 | ||
ペイアウト金額 | 1枚 1,000円 | ||
取引上限 | 1日あたり10,000枚、1注文あたり200枚 | 1取引あたり:200枚 1回号あたり:1,000枚(全通貨ペア合計) | |
取引ツール | WEB、スマホアプリ | WEBのみ |
GMOクリック証券は、外為オプション以外に株価指数バイナリーオプション取引があります。
株価指数バイナリーオプション取引の取引概要は外為オプションとほぼ同じですが、取引開始時間が1時間あとになっていることと第10回がないことくらいです。取引が可能な株価指数は、日本225と米国30の2つのみです。
外資、海外系
2社ともに、国内系とは取引概要や取引方法が大きく異なりますので、概要のみ紹介します。
IG証券:バイナリーオプション(申告分離課税
取引時間
当日バイナリーと2時間バイナリーの2種類がある。
取扱銘柄
FX
- ドル円
- ポンド円
- ユーロ円
- ユーロドル
- 豪ドル円
- ポンドドル
- 豪ドルドル
- 株価指数
- 日本225(日経平均)
- ウォール街(ダウ平均)
- FTSE100(英)、ドイツ30、フランス40、スペイン35
- オーストラリア200
- シンガポール優良株先物
- 香港HS株価指数
- インド50先物
- 中国A50株価指数先物
- 商品
- NY原油(WTI)先物
- NY金先物
- NY銀先物
ハイローオーストラリア:バイナリーオプション専業(総合課税
取引種別
ハイローオーストラリアでは、以下の4種類の取引があります。
- ハイロー
- ペイアウト1.80倍~1.9倍
- ハイロースプレッド
- ペイアウト2倍
- ターボ
- 短期取引、30秒・1分・3分・5分の4種類
- ターボスプレッド
- ペイアウト最大2倍
取引時間
- ハイロー取引
- 15分、1時間、1日
- ターボ取引
- 30秒、1分、3分、5分
取扱銘柄
- FX
- AUD/JPY, AUD/NZD, AUD/USD, CAD/JPY, CHF/JPY, EUR/AUD, EUR/GBP, EUR/JPY, EUR/USD, GBP/AUD, GBP/JPY, GBP/USD, NZD/JPY, NZD/USD, USD/CAD, USD/CHF, USD/JPY
- 株価指数
- AUS200、JPN225、HKG33、GER30、FRA40、UK100、US30
- 商品
- ゴールド
まとめ
国内系の会社は、ほぼ同じ取引概要です。
取扱通貨の個数や取引開始時間、取引上限が異なるくらいです。
取引時間は2時間と同じで、GMOクリック証券のみ3時間です。
あと、GMOクリック証券には2種類ですが株価指数もあります。
外資・海外系は取扱銘柄が豊富で、取引時間が大きく異なります。
なお、全ての会社でシストレができるAPIの用意はありません。
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