投資する商品を見直してみる(国債とFX編

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投資する金融商品は多岐にわたりますが、もう一度、復習の意味を兼ねて、国債、FXなどの過去の値動きから良さそうな銘柄がないか確認します。

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国債

国債を投資対象として考えることはないですが、株式などの指標として参考にならないか見ていました。

米国債10年利回り

米国債10年利回りの過去チャート

世界の金利などの基準となる米国債です。完全な右肩下がりですね。コロナの影響で今年の2月後半から急激に下がっています。3月3日の政策金利の引き下げより先に反応しているということですね。まぁ利下げ観測されたということでしょうけど。

日本国債10年利回り

日本国債10年利回りの過去チャート

日本も同じように右肩下がりですが、2016年7月の約-0.3Pの谷を堺にレンジになっています。づた旅2019年8月に約-0.3Pの谷を作ってから上昇しています。0Pで近辺でのレンジですね。

英国債10年利回り

英国債10年利回りの過去チャート

イギリスはアメリカと同じような流れになっていますが、最近のコロナショックでは大きな影響はないようですね。

ドイツ国債10年利回り

ドイツ国債10年利回りの過去チャート

EUを代表するように2019年以降はマイナス圏にどっぷりと浸かっていますね。

国債のまとめ

長期トレンドにおいて、株価との相関性は見られませんでした。というか私が国債を理解していないのだと思いますが。

日本だけ、ここ数年はレンジで推移しているのが気になりました。黒田総裁が頑張ってくれているのでしょうか。安倍総理とともにこの景気の支えてくれているって感じが垣間見れますね。

このように世界の国債の流れを俯瞰してみれたのは良かったと思いました。

FX

ドルストレート

EUR/USD

EUR/USDの過去チャート

なんとなくですが、EU圏とアメリカの経済の比較を反映しているようにも見えますね。2008年のリーマン・ショックをピークに下落しており、2015年からはレンジに入っているようにもみえます。

GBP/USD

GBP/USDの過去チャート

ユーロと少し違う動きですね。リーマン・ショック後の下落が凄まじいです。その後レンジになりますが、2016年のブレグジットの国民投票あたりから下落しています。今もまだレンジに入ったか際どいところです。このあたりは株価指数と大きな差がありますね。

AUD/USD

AUD/USDの過去チャート

資源国通貨の代表の一つですね。思っていたよりもEURやGBPと似た動きをしていますね。対米ドルということでしょうか。コロナショック後の立ち上がりは流石です。感染者も少なくてよかったです。

クロス円

USD/JPY

USD/JPYの過去チャート

USD/JPYは、本来はドルストレートですが、こっちに記載したほうが見やすいかと思いました。

リーマン・ショック後は円が大きく買われ、史上最高値になりましたね。
しかし、危機になれば円高になるというのは、もう昔の話でしょうか。最近の動向を見ていると、そのような感じが見受けられないですね。コロナショックでもさほど円高になっていません。それどころか105円すら割っていないように見えます。105円が大きなボーダーという話は本当のようですね。

EUR/JPY

EUR/JPYの過去チャート

最近は、EURもJPYもどちらも安全通貨といわれていますが、こうやってみると過去ははっきりと円の方が安全だったということがわかりますね。

GBP/JPY

GBP/JPYの過去チャート

落差の違いはありますが、意外なほどにEUR/JPYと同じような動きをしていますね。ブレグジットの影響はイギリスだけでなくユーロにも広がっているように見えます。

AUD/JPY

AUD/JPYの過去チャート

資源国通貨と安全通貨も綱引きが顕著にあらわれているように見えます。
オーストラリアの株価指数を見ていないのでなんとも言えませんが、最近のリスクマネーはAUDより株に流れているようですね。

FXのまとめ

株式と違って、2カ国間のパワーバランスのように見え、少し難しいように思います。ドルストレートはともかく、クロス円になると3カ国のパワーバランスになって更に複雑になっているように思います。

まとめ

FXの億り人の方は大半が短期トレードだということを聞いたことがあります。やはり通貨の大きな流れは複雑なのかもしれません。国債と株価のバランスだけではないですね。

FXは短期に限る!?国債はどちらにしてもわからない!!

今回はFXの難しさを再認識したように思います。FXの攻略は、もっと緻密にしないと駄目ですね。

 

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