投資の手法

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不労所得での生活のために、投資で勝つための究極の手法はないのか?世界の大物投資家、金融機関やヘッジファンドのファンドマネージャー、プロトレーダー、億り人などはどのような手法を使っているのか。今の時代はAIトレードなのか?など幅広く考えました。

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基本的な考え

長らく投資をやっていますが、勝つためにはどうするのが一番いいのか、どんな手法があるのか、などといつも考えて、調べて、実際に試して、失敗して、そして悩んでいます。

株からFX、CFD、商品、オプションなどを様々なインジゲーターと組み合わせて、あらゆる手法を試しています。

長期投資からデイトレードや、FXのプロトレーダー?のように画面に張り付いてスキャルピングもやりました。

しかし、スキャルピングは勝ち負けの前に、心が折れました。
損失に耐える精神力はもちろんですが、利益を保持し続けるというのが一番辛いです。すぐに利確してしまう。

投資は世界の人々との戦いでもあると思っています。

まず自分と見つめ直すことが大切かもしれません。

私の性格?

上記で記載した通り世界の人々と戦う私自身の性質や特徴が武器になると思います。

私自身を知らなければ、自分にあう投資の金融商品や投資手法が見つかりにくいかもしれません。

ということで自分の見つめ直してみました。(なんか新入社員教育か宗教っぽいですね。。。

短所

  • 博打運は全くない。
  • 精神力が弱い。
  • 時間を拘束されたくない。

強み

  • 非常に論理的思考である。
  • 短時間の集中力はある方だと思う。
  • 創意工夫やPDCAが好きな方である。

とりあえずは一旦、ここで終わり、投資手法などを見直してから最後に合うもの考えます。

利益の種類

  • インカムゲイン(利子などの保有する資産による収益
  • キャピタルゲイン(売買の差益による収益

インカムゲイン(利子などの保有する資産による収益

理想系で言えば、インカムゲインを複利効果(資産運用で得た利益を再投資する事)で、何もしなくても雪だるまのように増やしていくのがいいですね。
そんな話があるのかと思いますが、昔の日本はそうだったようです。バブル期は普通預金で2%ほどで定期預金であればなんと5%もあったそうです。複利効果で考えれば10年で約2倍ということです。

今も、世界に目を向ければそのように金利が高い国がありますが、

金利の高い国 ≒ 新興国 ≒ その国の貨幣価値が下がる ≒ リスクが高い

という図式が成り立ちます。
私たちは日本円を軸として考えていますから、リスクが高い外貨預金は難しいです。
(話はそれますが、日本円だけでなく、米ドルも持った方がいいという話もあります。

もし外貨預金をするくらいなら、FXのレバレッジを1倍の方が良いです。理由は以下の通り。

外貨預金よりFXを勧める理由
  • 手数料(スプレッド)がFXより遥かに高額だ。
    外貨預金の場合、手数料分で金利の利益が飛ぶことすらあります。
  • 万が一、銀行が破綻しても保険の対象外だ。
    FXの場合は、全額保証の対象になっています。
  • FXのように、すぐに解約(売却)できない。

他に金利が高くて、リスクが少ない金融商品はないのか?
と思いますが、もし日本国内にあれば、これもまた詐欺です。

リスクをある程度受け入れて、金利が5%程度であれば、今の世の中にたくさんあります。

金利などで5%のインカムゲインであれば、1億円あれば年間500万円の夢の不労所得生活!!
と思いがちですが、インフレ率を引くと実際にはもっと少ないです。日本で2%弱、世界では3%程度です。
逆に、インフレ率以上の利益を上げないと資産が目減りしていることになります。

キャピタルゲイン(売買の差益による収益

ということで、これが投資の王道という頃になります。

誰かが勝てば、誰かが負ける。ゼロサムゲームです。

何かの記事で読んだことがあるのですが、個人投資家の7割以上が負けているそうです。
逆にヘッジファンドなどの金融機関はどれくらいの率で勝っているのか気になりますね。ヘッジファンドは利益を出さないと食べていけませんので基本的に残っている会社ということになりますね。潰れている会社の数は見えないですね。
アメリカでのアナリストの予想がどれくらいの確率で当たるのか、という記事も見たかことがありますが、7割くらいは当たっていたそうです。
案外な高確率だなと思いましたが、今のネットのアナリストと意味合いは違うと思います。
確信犯であり得ないことを呟いておけば、当たったときに「ほら見ろ」と注目を集めるなんてこともありますから、アナリスト=7割と考えない方がいいかもしれません。
証券会社などが発行するものは制度が高いかもしれませんが、日本の会社は日本人のリテラリーが低いため、その制度はそんなに高くないかもしれません。

3割の勝ち組になるために、自分にあった手法を見つけよう。

投資手法

みなさんご存知の通り、投資は世界に目を向けると数え切れないくらいの金融商品があり、投資手法については、有名なものから、皆さん独自の方法まで幅広くあります。正に十人十色だと言っていいと思います。

当たり前ですが、究極の投資手法というものがあれば、それは詐欺です。
投資は人との戦い。投資は基本的にゼロサムゲームの世界です。
その究極の手法を皆が使えば、負ける人がいなくなる。というのは成立しません。
ネズミ講と同じです。

究極の投資手法は存在しない。
でも、勝ち続ける人たちがいるのも事実です。

投資で勝ち続ける人たちが、投資手法の種明かしをするような方はいないでしょう。
けど、ヒントとなるものは見つかるかもしれません。

投資で勝ち続ける人たちの手法を紹介します。

世界三大利殖

世界三大利殖とは、世界の大物投資家やヘッジファンドなどが使っていた手法をまとめてそのように言っています。(明確な定義はないです)

  • サヤ取り(アービトラージ)
  • サヤ滑り
  • オプション売り

サヤ取り(アービトラージ)

サヤ取りとは相関性の高い金融商品のサヤ(価格の差額)に対して、高い方を売り、安い方を買うという投資手法です。

例えば、以下のような組み合わせが考えられます。

  • 株:トヨタ自動車と日産自動車
  • CFD:日経225とダウ30
  • 商品:アメリカのコーンと大豆

それぞれ2つの金融商品は世界の情勢などで株価などの価格で決まります。
例えば、トヨタ自動車から自動車の販売台数が増えたというニュースが発表されて株価が上がれば、自動車業界全体として販売台数が増えていると考え日産自動車も同じように上がります。
このように一方が上がれば連動して上がることを相関性が高いと言います。

しかし、全く同じ価格分が変化するわけではなく、どちらかが割高で割安となります。
そこで、割高を売り、割安を買いとして、そのサヤに賭け、サヤが縮まれば利益を得られるというものです。
価格感が高かろうが安かろうが、関係がなく、相関性の高い金融商品に割高と割安のサヤが生まれればリスクが低い投資ができます。

逆にいつもサヤが広がっているのにほとんどない状態のときに、逆の売買をするという手法もあります。

サヤ取りはリスクがないかというとあります。それはサヤが開きっぱなしになったり、逆にサヤが逆転してしまうということもあります。またそのサヤが動くまでの期間に金利や限月で終わるということも想定されます。

サヤ滑り

サヤ取りと似ているのですが、サヤ滑りは同じ金融商品の限月(期日)違いのサヤを取ります。

限月違いとは、例えばコーンの商品先物では6月と7月などです。

6月限月と7月限月とはサヤがあります。そもそもなぜサヤが発生するかというと、

  • 現物のコーンなどの商品を倉庫に保管する費用が発生する。
  • 月による需給バランスによって価格が異なる。
    例えば天然ガスは暖房に使われることが多いため冬に高くなる。
  • 経済の先行きによる。
    例えば日経225は、現在より将来の方が景気が良くなりそうだなど。

などが考えられるます。

基本的に、この限月のサヤは、現在ほど安く、未来ほど高い、右肩上がりになっており、これを順ザヤと言い、この逆の状態を逆ザヤと言います。

  • 順ザヤ:右肩上がり(未来が高い
  • 逆ザヤ:右肩下がり(未来が安い
投資の方法

基本的には、サヤ取りと同じ理論で、高いもの(未来)を売り、安いもの(現在)を買うという状態にするのですが、それではサヤ取りになります。

「滑り」という表現がポイントです。

まず、未来を売ります。
売っていたものの限月がくれば、決済する必要があるのですが、そのときには安くなっているはずです。
売っていたものを買い戻し利益が確定し、また未来を売ります。
これを毎月繰り返します。
このように毎月、売っていたものを買い戻してそのサヤを取ることを「サヤ滑り」と言います。

これのリスクは、逆ザヤになるとアウトです。安いところで売って、高く買い戻すということになりますから。また、価格水準が上がってしまうと短期的に見ると損失が出ます。

サヤ取りは年中有効かというと、そうは行きません。
季節要因も結構ありますし、そもそも年中順ザヤの金融商品はないと思います。

オプション売り

オプションとは投資の保険のような金融商品です。

例えば、日経225の先物を2万円で勝って、オプションで2万で売る権利を買うという風にすればヘッジになります。つまり保険ですね。(これは万能ではなく、手数料やこの保険料以上に先物が価格をあげないと損失となりますが、損失はこの手数料やこの保険料のみで済みます。利益無限、損失限定というやつですね)

そのオプションを売るということです。

オプションを知っている人からすれば、世界三大利殖で「オプション売り」といわれただけでは、どういう手法かわかりません。

オプションは、買う権利を売買、売る権利を売買と合計4つの投資方法がありますが、「オプション売り」は、売る権利を買うのか、買う権利や売る権利を売るのかが判別しません。

ざっくり調べた感じでは、どれという話ではないようです。
単に、保険を買う側ではなく、売る側に行きましょうというニュアンスのようです。
そして、単にオプションを単品として売るのではなく、オプション相互、他の金融商品など様々な組み合わせの手法を使っているようです。

オプションは結構リスクが高い金融商品です。金融商品全般に言えることですが、特に売りというのは危険です。
きちんと理解して挑みましょう。

ヘッジファンドの手法

まず、そもそもヘッジファンドのイメージってどんな感じでしょうか?

めっちゃお金を儲けている

というのが一般的じゃないでしょうか。映画やドラマではそんなイメージが多いように思います。

しかし、本質的には、その名の通り、ヘッジするファンドです。
目的は多くの利益を出すよりも資産を守ることが優先で、利益はそんなに多く出していなようです。

めっちゃお金を儲けているというイメージは、そんなヘッジファンドのファンドマネージャーだと思います。

ヘッジファンドは何百億、何千億円という規模の資金を動かし、例えば5%でも利益を出せれば多大な金額になります。その利益の何%がヘッジファンドのファンドマネージャーの報酬になりますので、一般人に比べ多額の年収であることは想像できます。

ヘッジファンドは、元々、貴族などの代々に渡って大金持ちだった人たちの財産を守ることが目的だったそうです。大金持ちの財産をインフレ率で目減りしないように、それ以上の利益を出して守っているのです。
現在でも大富豪の資産を運用して同じように守っています。

ファンドのように多額の資金となると、投資先が限定されてきます。小回りが効かなくなるということです。
ちょっと前に、ウォーレン・バフェットさんも投資先がないと嘆いていました。その時のキャッシュが1兆円を超えていました。

ヘッジファンドの手法は、基本的に法の範囲ならなんだったやるそうです。
この辺りが「ハゲタカ」のイメージが定着している所以かもしれません。(もちろん、小説やドラマなどの影響ですが)

主な手法

  • 将来の予想
  • アービトラージ(サヤ取り)
  • サヤ滑り
  • 事故などのイベント
  • M&A

あれ。と思った方も多いと思います。私たちと変わらないです。

しかし、その手法を掘り下げると全く異なります。

基本的に分析力が違います。情報量が異なりますし、抱えているスタッフも違います。統計学者がいたりします。

また、サヤ取りやサヤ滑りは、超高速のコンピューターと回線で、世界のあらゆる金融商品の価格を調査し、瞬時に売買します。これはHFT(超高速取引)と言います。もちろん価格だけでなく、世界のニュースもコンピューターで分析しています。最近では、人工知能を使ったシステムを利用しているところもあるようです。このようなコンピュータを使ったトレードは現在7割くらいだと言われています。

取扱の金融商品も多岐にわたっています。私たちに馴染みが少ない転換社債や金利先物などもあります。
また、当然ながらM&Aなどは私たち一般人にできるはずもありません。

以上のように、一般人の私たちには参考になりにくいところが多いようです。

しかし、この中でできるかもしれないのが、以下かなと思います。

  • 世界のあらゆる金融商品の価格を調査し、瞬時に売買
  • 世界のニュースもコンピューターで分析

当然、同等の環境はできないですが、真似事くらいだったらできるかもしれません。ただし、真似事で勝てるかはわかりません。

というか、私たち人間対コンピュータの戦いになっているのかも。。。

億り人の手法

億り人になった記事をよく見かけますが、結論から言えば、十人十色です。

株、FX、商品先物など金融商品もまちまちで、トレード期間も長期からスキャルピングまで、いろいろな考えがあるようです。

当然、億り人の手法も、その時は良かったが、今はダメというものも多いです。みなさん、日々PDCAを回して、より良く改善しているようです。

多分、その人にあったやり方というものあるのだと思います。

あと、結構見るのが、以下です。

  • 転機というか、一発逆転のような大きな利益を得た経験があるように思えました。
  • そして、それを複利効果で資産を築いているって感じですね。
  • レバレッジ(信用取引や証拠金取引、借金などで自己資金以上を使うこと)を利かした投資が多いように思います。逆に言えば資金の効率化ですね。
  • 投資対象の金融商品を絞っている方が多い。(例えば株、FXという括り。
  • 目標設定を立てている人も多い。(これは投資に限らずだと思いますが。

ここではそれぞれの手法は紹介しません。機会があれば真似られそうなものは検証したいと思います。

ただ、複利効果やレバレッジは大切ですね。

AIトレードやシステムトレード

ファンドのAIトレードを除いて記載します。

巷にはAIトレードと呼ばれるものが横行しているようですが基本的には詐欺なようです。
まぁ当たり前ですよね。そんなもので勝てるのであれば、売っているその会社がそのシステムを儲ければいいだけの話です。そのような投資システムは昔から形を変えて売られているようです。

証券会社などが提供しているロボット系も同じですね。
それで儲けたらお客様全員が儲かります。それはないです。ゼロサムゲームに反します。
そもそもその証券会社なりが自社の資産運用で儲かるのでは?ということです。

ファンドのシステムは各社しのぎを削っています。「他社よりもより優れたシステムを」と莫大な開発コストと設備で作っています。

そのようなシステムに勝つシステムが無料や何十万円くらいで手に入る訳がありませんね。

結局は、自身で作らないと、究極と言えなくても、勝てるシステムは構築できないということです。
せめて負けても納得できなきゃね。

まとめ

私の投資のスタンスを考えました。
もちろん、夢の不労所得ですが、投資自体、不労なのかと思いますが。。。結構、疲れます。

投資目標

  • 資産を5年で2倍。(年利約15%が必要になる。(税金を考えるとそれ以上))
複利効果で2倍になる期間を求める計算式(72の法則
72÷金利=期間

複利効果で2倍にするために必要な金利を求める計算式(72の法則の逆算
金利=72÷期間

投資方針

  • キャピタルゲインを狙う。(金融商品は未定。
  • 複利効果を使う。
  • レバレッジを効かす。

投資手法

  • シストレの売買システムで自動売買にする。できたらスキャルピングで。
  • 投資手法はヘッジファンドじゃないけど、儲かるなら問わず創意工夫する。

私の性格上、基本的にはシステムで自動売買してくれるのが一番いいかと考えています。
しかも、スキャルピングで毎日ガンガン稼いでくれるシステムがいいな〜。

もちろん、ポチポチと手動の投資も楽しみます!

 

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