はじめに
2016年の年末頃にMacBook Proを購入したと思います。
昨年2019年の夏に、MacBook Proの筐体が変形しました。
その頃、MacBook Proを使ってシストレを機械学習でできないか試しており、機械学習でCPUをフル稼働させていたので、MacBook Proの筐体がとても熱くなっていました。ファンもガンガン回っていて、時々熱暴走で強制シャットダウンが起こるくらいでした。そのため筐体が変形したと思っていました。
筐体が変形した結果、キーボードの入力やトラックパッドを操作すると、ガタガタと安定感が無くなりました。さらに、一部のキーが押せなくなったり、逆に連打したようになり、困ったいましたが、いつしか直っていました。
もっとやっかいなのが、蓋(画面)を閉じても、スリープしないときがあったり、なにかよくわからないけど、勝手に強制終了されたりと、蓋(画面)によるスイッチ周りの挙動がおかしくなっています。
そして、今年2020年の初夏頃には、機械学習は諦めており、自分なりのシストレのロジックを研究するようになっており、そんなにCPUを稼働させていたなかったと思いますが、それでも同じような熱を持つ減少が発生し、更に筐体が変形しました。もう筐体の中身が見えるくらいです。
年末で丸まる5年になるので、もう買い替えかなと思っていたのですが、今まで多くのノートパソコンを使用していましたが、こんな現象は初めてでした。
ふとリコールが出ているのではないかと思い調べてみたら、やはりリコールが出ていました。
13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラム
Apple 修理サービスプログラムの状況 - Apple サポートApple 修理サービスプログラムの状況
バッテリーが原因だったのか・・・。
というか、メールで通知してくれよと思いますね。。。
でも、これでもう少しこのMacBook Proを使えそうです。
現状、特に不服があるわけではなく、更に新しいMacBook ProのラインナップにはTouch Bar搭載しかないので、買い替えたくないというのが本音です。
余談ですが、MacBook ProというかMacはシンプルイズベストって感じで潔く無骨なデザインが好きなのですが、今はTouch Barが搭載されて残念です。
今の時代、はっきりいってデザインの良さだけで、MacBook Proを使っていると言っても過言じゃないです。
MacBook Pro (Touch Bar 非搭載)は、車で例えるならメルセデス・ベンツのゲレンデヴァーゲン(Gクラス)です。この無骨なデザインがかっこいい!!ジムニーもいいですね。
近日中に、Touch Bar 非搭載のMacBook Proがラインナップされることを心から望みます。
私のMacBook Proの現在の太った悲しい姿
左右で写真を取りました。
左側は明らかにおかしいですよね!?
筐体の中身が丸見えで恥ずかしい状態です。
肥大したところを拡大
風通しが良さそうですね。これで冷却効果が抜群!?
というか、ちょっと怖いですね。
なにか異物が入ってショートなんかしたら・・・爆発して大火傷で大惨事!?なんてこともなくはない。
スマホのバッテリーが爆発したニュースもあるくらいですから。
ちゃんと直した方がいいですね。
13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラムとは
一部の 13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) において、コンポーネントの故障により内蔵バッテリーが膨張する場合があることが判明しました。これは安全性にかかわる問題ではありません。本プログラムの対象となるバッテリーについては無償で交換させていただきます。この問題が確認されているのは、2016 年 10 月から 2017 年 10 月までの間に製造された製品で、本プログラムの対象となるかどうかは製品のシリアル番号で判断されます。
まとめると、2016 年 10 月から 2017 年 10 月までの間に製造された13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) において、故障により内蔵バッテリーが膨張する場合があるということだそうです。
有効期限があります!!
この全世界共通のプログラムは 13 インチ MacBook Pro の通常の製品保証期間を延長するものではありません。
本プログラムは、MacBook Pro 本体の最初の小売販売日から 5 年間、対象となる 13 インチ MacBook Pro に対して適用されます。
とあり、期限付きのリコールのプログラムです。
私も今年の年末で対象外になっていたところで、そろそろ期限が切れる方もいるのではないと思いますので、お早めに!!
というか、このプログラムのページに一言もリコールとありません。グレーゾーンなのでしょうか?
リコールの対処
バッテリーを交換するには下記のいずれかの方法でお手続きください。なお、交換手続きの際に Apple にて実機検査を行い、お客様の 13 インチ MacBook Pro が本プログラムの対象かどうか、バッテリー以外は正常に機能しているかどうかを検証させていただきますので、あらかじめご了承ください。バッテリー交換には 3〜5 日かかる場合があります。
バッテリーを交換するようで、預けて数日かかるようです。
預けるのは困ったものだが、その間はiPadとiPhoneで凌ぐしかないようです。
修理の依頼
・Apple 正規サービスプロバイダ:こちらからお近くの正規サービスプロバイダをお探しください。
・Apple Store 直営店: あらかじめこちらからご予約ください。注:Apple リペアセンターへ製品が送られる場合があります。
・配送修理:こちらから Apple リペアセンターへの配送手配をしてください。
三択のように見えて、二択です。持参するか配送するかです。
配送だと余計に時間がかかりそうなので、持参することにしました。
持参には予約が必要になります。
ところが、予約画面で、最寄りの正規サービスプロバイダか直営店の空きがまったくありません。
川崎なら空いていたのですが、ちょっと遠いですね。
以前、iPhoneのリコールの際には、簡単に予約が取れたのですが・・・。
他のサイトを調べてみると○○時が良いとかありましたが、関係ないように思いました。
それで、時々確認することにしたら、Apple銀座店が空いていたので、一番早い日程を予約しました。それでも1週間後です。
ふと思ったのですが、これだったら配送の方が早く修理できたのではないかと。でも、手元にパソコンがないのは支障があるので、やはり持参で良かった。
明日、持参してきます。結果は改めて報告します。
他のサイトを見るとキーボードが新品になっていたという話もありましたが、この方は筐体の変形はなかったようです。私のように、筐体が変形している場合はどうなるのかなと思います。。。筐体(画面側)にステッカーを貼っているのですが、交換されたら少し悲しいです。でもキレイになるのは歓迎!?まぁどっちでも良いです。
Apple銀座店に持参
昨夜、MacをApple銀座店に持参しました。入場規制されており19時ごろにも関わらず入場待ちの方達が少しいまいたが、修理の予約の旨を入り口で告げると検温して直ぐに案内してくれました。
修理の期間が1週間くらいとWEBには案内があったのですが、修理カウンターでは2〜3週間かかると言われてしまいました。パソコンが手元から2〜3週間も使えなくなると、投資の管理やシストレの研究などに支障がでるので悩んでいると、更に追い打ちをかけるように、場合によっては3週間以上になることもあると言われた。オーマイ!!
コロナの影響で、修理する工場?も、以前であれば一つのテーブルに8人くらいいたのが現状は2人くらいだそうで、工場内のスタッフも「ソーシャルディスタンス」(社会的距離)だそうです。
ということで、混み合っているようです。まぁ仕方ないですね。
コロナが原因であれば、1ヶ月くらい待っても混雑が解消される見込みは不明ってことです。
この修理プログラムの私の期限を確認すると、来年の1月ということで4ヶ月位しか猶予はありません。
仕方なく、そのまま修理を依頼することにしました。
今は、彼女(妻)のMacにユーザーを作成してブログを書いています。
当分は1台のパソコンをシェアして使うしかないですね。
Apple銀座店?から電話が・・・
本日9月17日にApple銀座店?から電話がありました。
そろそろ2週間だけど、わざわざ電話があるくらいだから、重大な問題でもあったのかドキドキ・・・。
先方「部品の集荷が遅れていまして、今月一杯は入荷されないと先程連絡がありました」
なぬ。誰から連絡があったの?とツッコミを入れたくなります。
そして10日以上たった今になってされないとはどういうこっちゃと言いたいのを飲み込み・・・
私「いつ直りますか?」
先方「10月の頭に入荷されますので10月の第1週目には直ると思います」
なぬ。そんなに早く直るのか。
それならば、預入を含めてそういう段取りにしてくれば、もっと短縮されるのでは?
ぐたぐた言っても仕方ないので「わかりました」と物分りのいい人になりました。
ということで、2〜3週間どころか、4週間は確定ということです。オーマイ!!
進展があれば連絡をくれるそうです。進展があれば本ページに追記します。
またまたApple銀座店?から電話が・・・
9月29日に、今度はなにかと思いきや。なんと検査の結果、USBポートの調子が悪いそうです。
それで、それを直すにはロジックボードを交換する必要があり、別料金になると言ってきました。
なにもしていないのに、USBポートって壊れるのか?
というか、USBポートは、ちょうどバッテリーが膨張していた部分にある。バッテリーが膨張したから壊れたのではないか?
と疑問に思い、その旨を伝えてみると、その方は修理の担当ではないため、担当者に確認して改めて電話してくるということでした。
そして、10分ほどで電話をもらったら、やはり、バッテリーの膨張が原因ではないと言い切れないということで無償で対応してくれることになりました。
それで、修理にどれくらいかかるか聞くと、10月の第一週にはできる。改めて電話すると言ってくれました。
納期の変更は無さそうで安心しました。
翌日、Appleからメールが・・・
「修理完了のお知らせ」というメールが届きました!
あれ。前日の電話では、10月の第一週くらいで、改めて電話すると言っていたのに、いきなり修理が完了したのか??
そして、ヤマト運輸のLINEからも「荷物のお届け予定のお知らせ」が来ました。
しかし、ヤマト運輸のアプリはなにも通知がありません。
ともかく、思ったより早く修理が完了したようだからよかったのだけど、自分が所用で東京に居ないので、配達日の指定をしようと思ったら、Appleのメールの配達伝票番号が意味不明なもので、当然、ヤマト運輸のサイトで検索できず、ヤマト運輸のLINEには下4桁しか配達伝票番号がない。
仕方がないので、Appleからの着信に折り返してみると、思った通り、サポートダイヤルに接続。状況がわからない担当者に説明。
なんやかんや30分くらい待たされて、結論、伝票番号がわからない。そもそも、まだ修理が完了しておらず、あやまってメールで通知された。改めて連絡するということでした。
そんなことがあるのか?と思ったが、しばらく待つしかない。
東京に戻ると・・・
10月6日に東京に戻ると、ヤマト運輸の不在伝票がポストに入っていました。。。
宅配ボックスに入れた旨が書かれていたので確認するとパソコンでした。
結局は、やはり修理は完了していて、速攻で届いていたようです。
1週間くらい宅配ボックスに入っていたことになります。マンションの皆さんに迷惑をかけてしまった。
が、そもそも、伝票番号がわからないのが問題だ。
ともかく、無事にMacは手元に届きました。
修理を終えたMacBook Pro
紆余曲折ありましたが、修理が完了したようです。
スリムになって戻ってきました!
修理報告書によると以下の3つを修理したようです。
- バッテリー交換
- USBポートの問題による、ロジックボードの交換
- カメラ/ライトの不要による、ディスプレイユニット(液晶パネル、ディスプレイハウジング)の交換
3つの目の件は、説明を受けていないぞ!?
新品のようになったので傷がなくなり嬉しいのだけど、貼っていたシールも無くなった。これは悲しい。。。
キーボードのキーに書かれている文字が以前と異なっている。これは原稿モデルのものかな!?
いろいろ新品の状態になったようです。
これで、あと5年くらい使えるかな??
まとめ
13 インチ MacBook Pro (Touch Bar 非搭載) バッテリー交換プログラムに対象の方は、早めに修理に出した方がいいですよ。
親切に他の故障もチェックしてくれるようですから、安心してパソコンを使うことができます。
ただし、時間がかかるようなので、その間をどうするかは考えた方がいいです。
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