IB証券　マーケットデータの購読

IB証券（インタラクティブ・ブローカーズ証券）では価格のリアルタイムデータなどマーケットデータが有料となっています。無料で取得できるデータもあるのですが限られています。そのマーケットデータの購読について解説します。

マーケットデータの種類

このマーケットデータでも、IB証券ぷりが発揮されていて、非常に難しいです。というか細かいです。

初期段階では、限られた取引所の遅延データが無料で提供されているだけです。
確かFXは初めから無料だったと思います。
FX以外はシストレで使えるデータではありません。少なからず購読が必要です。
海外でデータが有料だというのは一般的だそうですが、日本でトレードしている私たちにはどうもなぁ。。。

売買をして手数料を落とせば、購読料金が免除されるというマーケットデータも少ないですがあります。売買手数料はいろいろですが30ドル程度です。

マーケットデータの種類ですが、まず

• 地域
• 種類

に分かれています。

地域

種類

• クォ－トバンドル
• 指数
• Level I（最良気配）
• Level II (板情報を含む詳細データ)
• 確定利付き証券
• その他

この中に細かく分かれています。

どれを行動するばいいか悩みますね。。。

一部を上げると、以下になります。

US Equity and Options Add-On Streaming Bundle

NYSE (CTA/Network A)、AMEX (CTA/Network B)、NASDAQ (UTP/Network C)、およびOPRA (US Options)のストリーミング・リアルタイムクオートを含みます。このサービスの有効化に先立ち、US Securities Snapshot and Futures Value Bundleが必要になります。

要は、アメリカの株のリアルタイムデータってことですね。

US Futures Value Bundle PLUS

Includes depth on CBOT, CME, COMEX, and NYMEX

要は、アメリカの先物のリアルタイムデータってことですね。VIX関連には必要だったと思います。

US Securities Snapshot and Futures Value Bundle

このサービスは上場されるすべての米国出資株式のNBBOスナップショットクオート、およびCMEグループ先物の最良気配値を提供します。ダウ平均株価、S&P500およびOTCマーケットのクオートも含みます。注意：米国株のNBBOスナップショットクオートの料金は、表示されている購読料および免除額に0.01米ドルが追加されてかかります。

これはよくわからなかったのですが、これがないとデータを取得できなかったです。なんのデータだったか忘れました。商品系かダウなど指数のどちらかだったと思います。

購読のデータの検索

左上の「メニュー」->「サポート」->「マーケットデータ・アシスタント」にアクセスします。

シンボル（or ISIN）と取引所（exchange）を入力して「SEARCH」をクリックします。

すると、下に一覧が表示されます。しかも大量に。どれがいいのかわかりにくいですよ。。。

ちなみに、CFDなどの「SMART」の取引所は検索できないようです。そもそもCFDが取引可能な場合は、マーケットデータは無料でついてくる為かなと思います。＊エラーメッセージがおかしいですが。

購読方法

左上の「メニュー」->「設定」->「ユーザー設定」をクリックします。
表示された画面の左下に以下の枠があります。「マーケットデータ購買」のところの赤枠のところをクリックします。

以下のような画面が表示されます。現在購読中のマーケットデータです。
また赤枠のところをクリックすると購読画面が表示されます。

あとはチェックボックスにチェックを入れて、ページ右下部にある「続ける」をクリックします。

そうするといろいろ質問がありますが、それに回答すればいいだけです。